鬼談 人形師雨月の百物語19

人形師雨月がこの世に怨みや未練を残した霊を祓う。

内容紹介

人形師・北村雨月の家には、親友の怪奇作家・石田豪成とその秘書の斎川杏子が居候している。ある日、杏子は雨月に「修理をお願いしたい」という人形を女性から預かった。だが、その人形の箱の中から女のうめき声が聞こえ、声の正体を雨月と豪成がつきつめていくと、意外な真実が明らかになり……!? ときに怨みから、ときに未練から……この世をさまよう霊魂を、人形師・雨月がヒトガタをもって救い出す、怪異絵巻「鬼談」シリーズ続編。

著者名

櫂広海

発行巻数

電子単行本19巻、紙単行本16巻

この著者の作品を見る

個人単行本一覧